
開催時間帯はいつもと同じなのですが、まだまだ外は明るい!
6/21の夏至から少し過ぎた頃なので、この日は日の入りが一番遅い時期です。
さて、今回のテーマは、小倉競輪場、小倉競馬場、若松ボートレース場、今はありませんが門司競輪場と各種公営ギャンブル場を取り揃えている北九州市にふさわしく、「ギャンブル」がテーマです。
といっても「賭け事で100%勝つ方法を科学する!」とスポーツ新聞の広告欄に載っていそうな内容ではございません。
今回の語り手、竹川先生のお話は、人はなぜ「ギャンブル」をするのかということを「進化心理学」的に考えてみようというものです。
「進化心理学」とは…
進化の過程で自然淘汰により広がった形質は、その生物の生存や繁殖に役立つ機能を有すると考えられます。であるならば、人間の心理メカニズムというものも進化によって獲得された形質であるとして、心理メカニズムにおける適応的な意味を明らかにしていこうという分野の学問です。(これで正しいのかなー?間違いがあればご指摘願います。)
ということで、「ギャンブル」という行為が進化的にどのような意味を持つのか?竹川先生の軽妙なトークで話が展開していきました。
まずは初の試みであるコーディネーターによる語り手の紹介です。
カフェペディアで”初”ということになるともちろん登場するのは、カフェペディア”初”の語り手でもありました山根明弘氏であります。
いつもながら、突然のオファーにもかかわらず、快く(?)引き受けていただきありがとうございました。話は狩猟採集生活を行う人類の歴史から始まりました。
気まぐれな自然環境の中で何時間も獲物を追い続ける、狩猟生活は運に左右される不安定なものです。そんな中で、忍耐が必要な狩猟という活動を続けていくために獲得したのが「射幸心」です。

忍耐に継ぐ忍耐、そしてそんな困難な過程を経て目的を成就する喜びこそが、人類が狩猟生活を通じて獲得した心理メカニズムなのです!

そして近代、仕事の効率を高めるために不確実性や遊びといった要素を無駄なものとして排除してきました。そんな生活の中で満たされない人間の心を埋めるためにギャンブルを通じて、狩猟生活で獲得した心理メカニズム、射幸心を得るのです。
仕事に疲れたお父さんがナイター中継を見て興奮するのも、パチンコに行くのも、赤鉛筆に新聞を持って競馬場に向かうのも狩猟で得られるあの喜びを求めているからなのです。
うーん、そう考えるとカフェペディアもどんな語り手に出会うのか、どんな話が展開されるのか、”狩猟”のようなもので、毎回のカフェペディアで得られる満足感はこのギャンブルから得られる射幸心と同じなのかなーと思った管理人でありました。
話はさらに進み…
と、パワーポイントのスライドが上下逆です。
突然のトラブルに会場はざわめきます。
戸惑う観客を押し分けて、スライドが逆さまならプロジェクターをひっくり返せばいい!と管理人の「借り物のプロジェクターだからやめてくれー」という言葉も届かず、Sヒラさんがプロジェクターを…
ひっくり返した結果、画像が消えてしまいました。
どうしよう…。
と、実はこれ竹川先生が仕かけた”遊び”でした。
Sヒラさんは狩猟時代の臨機応変さでプロジェクターをひっくり返すという(荒)技を繰り出したのですが、それもこれも竹川先生の術中にはまったということです。
管理人が後でVTRを確認したところ、このハプニング中、竹川先生はニコニコ笑顔でビールを飲んでいました。あわてたのは参加者一同だけだったのであります。
最後は、竹川先生がフィールドにしているソロモン諸島の人々の生活をVTRで紹介していただきました。中でもイルカ漁の映像は非常に興味深いものでした。

講演終了後もいろいろと話がつきません。
実は開催日の6/26はプロジェクターをひっくり返したSヒラさんの誕生日でもありました。ということでバースデーケーキの登場です。ろうそくが何本かは秘密です。

その後
「勉強しないこどもと、遊ばないおとな
この報告書は私なりの理解で書いたものなので、解釈の間違いなどがあるかと思いますが、ご了承ください。

身近な感染症の話では、常日頃、土壌動物探しに土いじりをしたり、昆虫探しにやぶの中に無用心に入っていく管理人にとっては「俺、やばいかも…」と不安になってしまいました。
